MUSIC BIRDの営業ネットワークで自社サービスを全国展開【PR】|株式会社鈴鹿メディアパーク 代表取締役 加藤正彦さん|MUSIC BIRD活用事例

2022.3.4 | Author: 天谷窓大
MUSIC BIRDの営業ネットワークで自社サービスを全国展開【PR】|株式会社鈴鹿メディアパーク 代表取締役 加藤正彦さん|MUSIC BIRD活用事例

MUSICBIRDを導入されている全国のコミュニティFMに導入効果についてお伺いするコーナー。

 

今回は「Suzuka Voice FM」を運営する株式会社鈴鹿メディアパーク 代表取締役 加藤正彦さんにお話をお伺いしました。

地域住民と連携した独自の情報網で、行政に依存しない速報体制を構築

鈴鹿メディアパークは、三重県鈴鹿市全域と隣接する四日市市、亀山市、津市の一部を含む約66万人を対象に「Suzuka Voice FM」の愛称で放送を行うコミュニティFM局です。鈴鹿市の中心部に位置する商業施設「SUZUCOMI(スズコミ)」の中にスタジオと送信所を設け、地域に根ざした番組を24時間放送しています。

当局では、市内に市内の自治会・地域づくり協議会などと連携し、登録メンバーから情報を伝えてもらう独自の情報網「EFNS(Emergency Fm Network Suzuka)」を構築しています。情報提供時は登録メンバーひとり一人に付与したIDで情報の出所と信頼度を担保し、住民レベルで本当に必要な情報を、行政に依存することなく自前で収集・発信できる体制を整えています。

日々の放送においては、市内にある鈴鹿サーキットのレース実況中継番組や、ロックバンド・GLAY公認のファン番組『GLAYER HITS』など、特色ある番組を多数放送しています。子育てに頑張る親の方とそのお子さんに向けた童話読み聞かせ番組『パパママおやすみ』は、『童話のこころ~チャイルドケア・サポート』のタイトルでMUSICBIRD for COMMUNITYを通じ、全国のコミュニティFMに向けてお届けしています。

童話のこころ~チャイルドケア・サポート
https://musicbird.jp/cfm/timetable/douwa/

 

ミュージックバードが提供するコミュニティFM 向けのプラットフォームをフル活用

先に述べた自社番組の全国ネットのほか、スマホアプリ「Radimo」のプッシュ通知機能を活用し、鈴鹿市内で発生した災害に関する安全情報や事件・事故の速報、高齢者徘徊など、県域局ではカバーしきれない地元レベルの速報を随時発信するなど、MUSICBIRDが提供するコミュニティFM向けの運営支援サービスを活用しています。

当局では自販機メーカーと共同で防災ラジオ付き自販機「飲む防災・飲む防犯」を開発し、全国向けに展開しています。これにあたってMUSICBIRDと業務提携し、各地のコミュニティFMを結ぶ同社のネットワークを通じても営業させていただいています。

飲む防災・飲む防犯
https://nomu-bb.com/

 

番組供給だけでなく、営業面でもMUSICBIRDのネットワークが活用できる

豊富な番組ソフトの供給を受けられることで自社番組の制作に注力できるのはMUSICBIRDのすぐれた特長ですが、活用メリットはそこだけではありません。「飲む防災・飲む防犯」の全国展開にMUSICBIRDの営業ネットワークを活用させていただいているように、番組のみならず営業面でも「全国ネット」が可能であるという面はもっと知られて良いと思います。

全国には優れたビジネスを開発されているコミュニティFM局が多くありますが、企業としては中小規模であるがゆえ、なかなか単体では自社エリア以外に営業をかけられないという悩みを抱えられているところも多いのではないでしょうか。

局の運営を強力にサポートし、コミュニティFMの価値を底上げしてくれるプラットフォームとして、MUSICBIRDをこれからも活用させていただきたいと思います。

【Suzuka Voice FM概要】


社名:株式会社鈴鹿メディアパーク
ステーション名:Suzuka Voice FM
周波数:78.3MHz
所在地:〒513-0825 三重県鈴鹿市住吉町8947
WEBサイト: http://suzuka-voice.fm/

取材・文 = 天谷窓大
画像提供 = 株式会社鈴鹿メディアパーク

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