カンツォーネ&シャンソンスペシャル!

2024年2月24日(土)7:00~8:55

おはようサタデー
2/24:カンツォーネ&シャンソンスペシャル!
今週はカンツォーネ&シャンソンスペシャル!

<カンツォーネ>
イタリア語では「歌」又は「歌謡」を指す単語です。1960年~70年代にかけて日本で流行したイタリアのポップスも含めてカンツォーネと呼んでいます。 このカンツォーネ、ナポリのものはカンツォーネ・ナポレターナと呼ばれ世界最古の歌謡、歴史は紀元前ローマ時代まで遡るといわれています。
「チャオ・チャオ・バンビーナ」 歌・ドメニコ・モドウーニョ 他

<シャンソン!>
戦前の伝統を継ぐ最後の歌手ピアフの死(1963)と前後して,シャンソン界は昏迷の時代を迎える。アメリカに始まるロックンロールやツイストの圧倒的影響のもとにいわゆるイエ・イエ・ブームを生みだすが,次代の才能を育てる努力を怠り,70年代は不信をきわめる。しかし80年代に入り,大きな創作力と表現力をもったラランヌFrancis Lalanne(1959- )が出現し,ふたたび活気を取り戻しつつある。ただ,シャンソンが音楽面でロックに匹敵するような世界的影響力をもったことはこれまで一度もなく,現在も多分に外国産のリズムとスタイル,ときには外国人音楽家の演奏能力に頼っている実状である。詩的内容ばかりでなく,音楽上でもどれだけ独創性を出せるかが,今後の課題であろう。(シャンソン 執筆者:蒲田 耕二)
「バラ色の人生」歌・ジャクリーヌ・フランソワ
「メケ・メケ」 歌・丸山明宏他
美輪明宏さんが1957年に丸山明宏名義でリリースしたデビューシングル!フランスのシャンソンに本人自ら日本語詞をつけた1曲

番組概要

(土)7:00~8:55
ひのきしんじ・本間千代子夫婦の人生経験を中心に、リスナーとともに 60年代・70年代の音楽を中心に、世の中の矛盾、気になるニュースを、野次馬根性丸出し?いや、思いのままに語ります。(生放送)

番組へのメッセージはこちらまで

music39@musicbird.co.jp

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