【ガウラジ（生放送）】
4/2  20:00台ゲスト：映画監督・石井かほりさん
能登半島を舞台にした映画を2作品『ひとにぎりの塩』『一献の系譜』を監督した、石井かほりさんをお迎えします。2024年1月1日の能登半島沖地震を受け、チャリティ自主上映を呼びかけ、現在、147ヶ所で上映の申し込みがあり、NY、イタリア、イギリス、スペイン、中国など海外からのオファーも多数あるとのこと！作品についてのお話や、映画作りへのこだわりなどお伺います。

＜プロフィール：石井かほり＞
「ドキュメンタリー映画『めぐる』（2006）で映画監督デビュー。羽田澄子監督に師事した後、TVドラマやネットドラマ監督を経て、能登半島を舞台としたドキュメンタリー映画二作『ひとにぎりの塩』（2011）、『一献の系譜』（2015）を監督。その間、石川県交流創出事業として、“人と出逢う旅”を5年間に亘り企画運営。その他、農林水産省の事業で、スペインにて日本の食文化を伝える企画をプロデュースしたり、ミラノ国際博覧会にて能登半島の里山里海を講演するなど、国内外で活躍の場を広げている。また、2021年に鍼灸あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。「はり灸マッサージサロンSTEPるんるん」を開院。メンタルケア、美顔施術を得意とした治療家としての側面も持つ。

⚫️映画『ひとにぎりの塩』（2011年公開）
能登半島の先っちょに、日本で唯一、一度も途切れることなく続けられてきた手づくりの塩づくり「揚げ浜式塩田」に励む職人たちを見つめ、人間が海から、山から恵みをいただきながら、自然の一部として生活を営む“自然と共にある暮らしぶり”を描いた作品。（セブ国際ドキュメンタリー映画祭、最優秀撮影賞受賞）
https://www.gulicreates.com/work/hitonigiri.php

⚫️映画『一献の系譜』（2015年公開）
能登半島を出身とした日本酒造りの職人「能登杜氏（のととうじ）」。彼らの技と想いの継承を能登半島の風土になぞらえて映し出した作品。日本のものづくりが守りついて来たものや、各立場ごとで抱える悩みとその向き合い方、更には日本人と農地の関係が映し出されます。
https://ikkon-movie.com/