121chTHE CLASSIC【Premium】

片山杜秀の大音楽家の時間


毎月第3・第4(日)12:00~16:00 
再放送=翌週(土)18:00~22:00
 博覧強記にしてオリジナリティ溢れる論考で時代を串刺しにする評論家、片山杜秀によるクラシックの音楽家論。誰もが大音楽家と思う人から、片山独自の視点で大音楽家と思われる人まで、様々な時代の作曲家、演奏家を取り上げ、思想史研究者としての視点も総動員してその音楽を語ります。

8月20日・27日/没後20年スヴャトスラフ・リヒテル
 20世紀を代表するピアニスト、スビャトスラフ・リヒテルは今年で没後20年(1915-1997)。1960年、40代半ばにして初めて西側に姿を現したカーネギーホールでのリサイタルなど、貴重な録音が多数リリースされました。リヒテルはウクライナ生まれですが、父はドイツ人で、その精神性はドイツ音楽を希求しました。その象徴的なレパートリーはシューベルトの「さすらい人幻想曲」。スパイ容疑で暗殺された父の存在が大きく影を落としています。彼が得意としたシューベルトとベートーヴェンに絞って、その心の遍歴を演奏から読み解きます。[再放送=8月26日&9月2日(土)18:00~22:00]

8月20日の曲目 27日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

★「サントリーサマーフェスティバル2017」
<ザ・プロデューサー・シリーズ>に片山杜秀が登場!

9月3日・4日・6日・10日@サントリーホール
詳しくはこちら・「まんが 怪物!カタヤマくん」も必見!

片山杜秀

出演:片山杜秀

1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。朝日新聞の「クラシック試聴室」やコンサート評、「レコード芸術」などで活躍。時代を見据える鋭い切り口はクラシック界随一。

7月16日・23日/生誕100年&没後25年記念 ピエール・デルヴォー前後篇
 今月取り上げる大音楽家は今年生誕100年、そして没後25年に当たるフランスの指揮者ピエール・デルヴォーです。「えっ、デルヴォーって大音楽家?」てな声が聞こえてきそうですが・・・。フランスの指揮者を思い浮かべてみてください。熱血か、冷徹かどっちかって気がするでしょう。1917年生まれのデルヴォーはどうか。片山は誠に優れたバランス感覚を持って“フランスのエスプリ”を表現したと位置付けます。デルヴォーの「カルメン」や「カルメル派修道女の対話」をフランス人指揮者の系譜をたどりながらお届けします。中学生の時に見たデルヴォーから受けた意外な影響も!(再放送=7月22日&29日(土)18:00~22:00)

7月16日の曲目 23日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

★「サントリーサマーフェスティバル2017」
<ザ・プロデューサー・シリーズ>に片山杜秀が登場!

9月3日・4日・6日・10日@サントリーホール
詳しくはこちら・「まんが 怪物!カタヤマくん」も必見!



片山杜秀

出演:片山杜秀

1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。朝日新聞の「クラシック試聴室」やコンサート評、「レコード芸術」などで活躍。時代を見据える鋭い切り口はクラシック界随一。

6月18日・25日/生誕100年記念・尹伊桑(ユン・イサン)
 東アジアの情勢が風雲急を告げる中、片山が取り上げた大音楽家は、20世紀の朝鮮半島を代表する作曲家、尹伊桑(ユン・イサン)。1917年9月17日生まれ、今年が生誕100年の記念年に当たるにも関わらず、彼の作品がほとんど無視されているのはなぜか。その疑問に端を発する企画です。
 日本統治時代、慶尚南道に生まれた尹は、日本、パリ、ベルリンなどで音楽を学び、ヨーロッパの現代音楽との朝鮮の伝統音楽を結び付けた作風を開拓。1967年、西ベルリンでKCIAによって拉致され、韓国に送還されると、北朝鮮のスパイ容疑で死刑判決を受けました。カラヤンを始めとする世界的な文化人たちの抗議によって2年後に開放、その後、西ドイツに移住し、二度と韓国の土を踏むことはありませんでした。祖国統一の夢と、自由と民主主義を求め続けた作品群の中でも、光州事件の犠牲者追悼のために書いた「光州よ、永遠に!」がよく知られています。北朝鮮で録音されたCDなども含め、尹伊桑の全貌に迫る特集です。
(再放送=6月24日&7月1日(土)18:00~22:00)

6月18日の曲目 25日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

★「サントリーサマーフェスティバル2017」
<ザ・プロデューサー・シリーズ>に片山杜秀が登場!

9月3日・4日・6日・10日@サントリーホール
詳しくはこちら・「まんが 怪物!カタヤマくん」も必見!


片山杜秀

出演:片山杜秀

1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。朝日新聞の「クラシック試聴室」やコンサート評、「レコード芸術」などで活躍。時代を見据える鋭い切り口はクラシック界随一。