編成制作の体制作りや営業マーケティングなど、コミュニティFMの開局にはさまざまな準備と検討が必要となります。しかし、放送にとって最も重要なAPS(自動番組制御装置)の不採用など、昨今は先々の安定した経営に繋がらない安易な提案を行うコンサル業者も存在しています。
MUSIC BIRDではこれらのご相談に対応し、各エリアにある総務省総合通信局や日本コミュニティ放送協会(JCBA)等のご案内も行っています。
コミュニティFMが少人数で効率良く放送を運営するには、APS(自動番組制御装置)の導入が必須となります。このAPSは、録音された番組やCMの放送をあらかじめ設定した時刻に放送する装置で、言わば放送事業の心臓部とも言えます。コスト的にも近年、低価格のものも登場しており、ほとんどのコミュニティFMが導入しています。
一方、APS不要というコンサルティングによって、コミュニティFMが導入しないケースも見受けられます。しかし、APS非導入局では録音番組やCM等の自動放送ができず、出演者、スタッフが交代ですべての番組を生放送で対応する必要があることから疲弊し、運営が立ちいかなくなるケースも増えています。
特に開局当初に導入せず、後からAPSを導入しようとすると、放送システムの改修となり、より多くの費用が発生し、経営がますます厳しいものになります。
少人数で24時間365日、地域の安心安全を見守る防災ラジオの役割を担うコミュニティFMにとって、APSは生命線であると言えます。
APSと連動させてMUSIC BIRDのコンテンツをご活用いただくことで、自社制作の難しい時間帯でも、放送を止めることなく24時間365日の放送が可能となります。さらに当社のコミュニティFM専用の番組は、すべてインターネットサイマルラジオでの放送も可能です。
24時間放送とサイマルラジオの環境を整えることで、防災ラジオとして地域の安心安全を支え、地域に貢献する地元メディアとして確立できることになります。