121chTHE CLASSIC

ウィークエンド・スペシャル


(日)16:00~22:00
再放送=(土)12:00~18:00
ウィークエンド・スペシャル
笠松泰洋(左)、宮下奈都(右)


ウィークエンド・スペシャル
ダニエル・ハーディング

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ギドン・クレーメル

ウィークエンド・スペシャル
リュカ・ドゥバルク

ウィークエンド・スペシャル
シモーネ・ヤング
来日アーティスト情報や、話題の新人、いま旬を迎えているアーティストなどの紹介、海外から人気の音楽祭やオペラなどもお送りしてまいります。 

9月4日/2016本屋大賞受賞『羊と鋼の森』~言葉で音楽を表すこと、音楽で言葉を表すこと
 ピアノの調律に魅せられた青年が、調律師として、人として成長する姿を描いた小説『羊と鋼の森』。静謐で暖かい文体で綴られたこの小説は、2016本屋大賞大賞を受賞しました。その著者・宮下奈都さんと、室内楽作品や舞台作品など多方面にご活躍で、宮下さんの小中学校の先輩にあたる作曲家・笠松泰洋さんをゲストにお迎えします。音、音楽に携わる人が抱える難問について、作家と作曲家それぞれの立場から、ナチュラルに核心に迫っていきます。宮下さんにご選盤いただいたお気に入りのアルバム、アシュケナージのショパン、ラローチャのスペイン音楽集、小澤征爾指揮サイトウキネンオーケストラのチャイコフスキー、ヨーヨー・マをお聴きいただきます。【出演:宮下奈都(作家)、笠松泰洋(作曲家)、田中美登里】

9月11日/次の未来へ~ハーディング&パリ管弦楽団来日記念特集
 1967年にシャルル・ミュンシュを首席指揮者に設立されたパリ管弦楽団。その後、カラヤン、ショルティ、バレンボイム、ビシュコフ、ドホナーニ、エッシェンバッハ、パーヴォ・ヤルヴィという錚々たる顔ぶれが歴代首席者に並びました。それに続いて2016年から音楽監督に着任したのは、オクスフォード出身のダニエル・ハーディング。そのお披露目演奏会として、ハーディング率いるパリ管弦楽団がこの秋来日します。ハーディング指揮パリ管弦楽団のディスクはまだありませんので、演奏会と今後の録音に期待して、ここでは、前任のヤルヴィ指揮パリ管弦楽団、そしてオケの特徴をうまく引き出して、演奏し分けることで定評があるハーディングの、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団との演奏をお聴きいただきます。偉大な先人たちを引き継ぐハーディングの新生パリ管弦楽団。期待が高まります!【ご案内:山崎浩太郎】

9月18日/クレーメルのピアノ~ギドン・クレーメルと若きピアニストたち
 ヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルは彼の求心的な力で若く個性的なピアニストたちを世に出しています。最近急速に注目を集めるのは、1990年フランス生まれのリュカ・ドゥバルクです。彼は2015年チャイコフスキー・コンクールでは4位という結果であったものの、大手レコード会社と次々と契約しています。クレーメルとともに今年6月に来日し、日本の聴衆にも鮮烈なインパクトを残しました。振り返ると、あの鬼才アファナシエフが1983年に初来日したのもクレーメルとの共演でした。近年ソリストとして人気を集める1987年ジョージア生まれのカティア・ブニアティシヴィリも「クレーメル・トリオ」の一員、クレーメルがポーランド出身の過酷な運命に翻弄された作曲家ヴァインベルクの作品集の伴奏者に選んだのは1991年ロシア生まれのダニール・トリフォノフ。クレーメルが見出した若きピアニストたちのディスクをまとめてお送りします。【ご案内:山崎浩太郎】

9月25日/壁をこえて~女性指揮者特集
 近年、ようやくその立ち位置が切り開かれつつある女性指揮者。男性社会の厚き壁をこえるのは、2005年に初めてウィーン・フィルを指揮した女性指揮者、オーストラリア出身のシモーネ・ヤング。ハンブルク国立歌劇場総支配人に女性として初めて就任した彼女率いるハンブルク・フィルとのブラームス3、4番、ブルックナー8番をお聴きいただきます。シモーネ・ヤングは東京二期会オペラ劇場とライプツィヒ歌劇場の提携公演R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』で、この秋来日予定です。ほか、ニューヨーク生まれメキシコ育ち、注目の若手女性指揮者アロンドラ・デ・ラ・パーラのデビュー盤、サンパウロ交響楽団首席指揮者のマリン・オールソップによるプロコフィエフの交響曲第5番、アーノンクールの助手をつとめ1991年に合唱団アクサントゥスを設立したロランス・エキルベイのディスクをお聴きいただきましょう。【ご案内:山崎浩太郎】

9月4日の曲目 11日の曲目 18日の曲目 25日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
ウィークエンド・スペシャル
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ヤニック・ネゼ=セガン
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フォーレ四重奏団
8月7日/新しい祝日誕生!~8.11「山の日」特集
 8月11日が「山の日」となったこと、ご存知ですか?「山の日」は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ということを趣旨に、今年から日本の国民の祝日になりました。今月1週目はこの「山の日」にちなんで、山に想いを馳せたいと思います。クラシック音楽では、様々な山がモチーフとされてきました。R.シュトラウスに描かれたアルプスの山、グリークに描かれたノルウェーの山、ヴァンサン・ダンディに描かれたセヴェンヌ山脈、セヴラックに描かれたピレネー山脈、ピアソラに描かれたアコンカグア、日本の富士山や箱根の山・・・。クープランはギリシャ神話のモチーフともなったパルナッソス山を、ベートーヴェンは唯一残した宗教的オラトリオでエルサレム近郊のオリーヴ山を題材にしています。さらには、ホヴァネスやラッグルズが描いた芸術の理想の象徴としての山。壮大な自然、山への賛美をぜひお聞きください。

8月14日・21日/メト新時代のシェフ、ヤニック・ネゼ=セガン特集①②
 今年5月末~6月初頭にフィラデルフィア管弦楽団と日本公演を行っていたモントリオール出身の指揮者ヤニック・ネゼ=セガンは41歳。来日中に次期(2020年~)メトロポリタン歌劇場音楽監督に就任することが発表されました。40年の長きにわたってMETに君臨していたジェイムス・レヴァインに代わっての大抜擢です。フィラデルフィア管弦楽団音楽監督の契約も2025/26年シーズンまで延長されたばかりで、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのネゼ=セガンの録音を2週続けてお届けします。
 14日は、ダルカンジェロ、ビリャソン、ダムラウ、ディドナート、エルトマンなど超有名歌手を抱えた名盤、ネゼ=セガンとマーラー・チェンバー・オーケストラによるモーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」を中心に。バイエルン放送交響楽団とのマーラー「巨人」、アンドレアス・オッテンザマー(Cl)をソリストに迎えたロッテルダム・フィルとのコープランド「クラリネット協奏曲」、ミロシュ・カラダグリッチ(G)とロンドン・フィルとの共演での「アランフエス協奏曲」などをお送りします。
 21日は、こちらも豪華キャスト、ダムラウ、ビリャソン、クヴァストホフ、プロハスカが並ぶモーツァルトのオペラ「後宮からの逃走」、ヨーロッパ室内管弦楽団との共演盤を軸にお送りします。リサ・バティアシュヴィリ(Vn)の伴奏ピアニストとして腕を振るうネゼ=セガンの一面、メトロポリタン歌劇場管弦楽団との共演としては今のところ数少ない録音のオペラ「椿姫」の一部ほか、フィラデルフィア管弦楽団との名録音「春の祭典」、ロンドン・フィルとのマーラー「大地の歌」などお送りします。
 METでのオペラ指揮者としてのネゼ=セガンの今後の活躍に期待が高まります。【出演:山崎浩太郎】

8月28日/ピアノ四重奏の魅力~フォーレ四重奏団来日記念特集
(18:00~22:00)
 この秋来日するフォーレ四重奏団の特集をお送りします。フォーレ四重奏団は、1995年ドイツ・カールスルーエ音楽大学卒業の4人によって結成された、世界でも珍しい常設のピアノ四重奏団です。エリオット・スミスなどの現代作品や、ペット・ショップ・ボーイズやベン・フォールズ・ファイヴといったポップスなど、ジャンルを超えてレパートリーの開拓を積極的に行っており、その音楽的な柔軟性と発想の豊かさが近年大きな話題を集めています。今日はそんな彼らが初期(2000〜2005年)に残してきた古典的レパートリーの録音を集めました。モーツァルト、フォーレ、ドヴォルジャーク、スーク、キルヒナー、シューマンのピアノ四重奏曲、彼らの実力、底力をぜひご確認ください。【出演:山崎浩太郎】

8月7日の曲目 14日の曲目 21日の曲目 28日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
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有馬純寿

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(左から)板倉康明さん、佐藤紀雄さん。差し入れに大学芋をいただきました!

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インタビュー・ゲストの作曲家・細川俊夫さん

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ウィリアム・クリスティ(中央)

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ヘルベルト・ブロムシュテット


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バンベルク交響楽団
7月3日/追悼 冨田勲~トミタ・サウンドの秘密に迫る
 今年5月5日に84歳で亡くなった作曲家でシンセサイザー奏者の冨田勲さんを偲んで、特集をお送りします。ゲストに電子音楽や現代音楽の音響を手がけている音楽家・有馬純寿さんを迎え、冨田さんの劇伴音楽や、70年代初頭に日本人で初めて個人輸入したシンセサイザーにより再構築したクラシック音楽の、冨田勲ならではの創意を一つ一つ、紐解いていきます。どのようにあの「トミタ・サウンド」が作られていくか、未CD化音源のレコード『冨田勲の世界』を有馬さんの解説入りで聴いてみましょう。人並みはずれた「音響のソルフェージュ力」とも言える能力と、驚異的な根気強さで、未知の音世界を切り開いた冨田勲さんの功績をたどり、遺産「トミタ・サウンド」の秘密に迫る6時間です。有馬さんによる選盤の4枚のアルバム『惑星』(1976)、『バミューダ・トライアングル』(1978)、『ダフニスとクロエ』(1979)、『イーハトーヴ交響曲』(2012)をお送りします。【出演:有馬純寿(音楽家)、田中美登里】 
SUPER LEGEND 名盤チャンネル「冨田勲」特集

7月10 日/最先端の音楽を聴こう!サントリー芸術財団サマーフェスティバル2016
ゲスト:佐藤紀雄(ギタリスト、アンサンブル・ノマド音楽監督)、板倉康明(東京シンフォニエッタ音楽監督) インタビュー・ゲスト:細川俊夫(作曲家)

 8月22日から30日にかけて、東京・サントリーホールでは、20世紀の音楽や現代の作曲家による最新の作品を紹介するシリーズ・コンサート「サマーフェスティバル」が開催されます。この音楽祭は、1987年から毎夏開催され、世界初演・日本初演も多数、豪華な出演者の挑戦が見どころです。年毎に代わるプロデューサーが、多彩でチャレンジングな企画内容を発信する「ザ・プロデューサー・シリーズ」をはじめ、国内外の作曲家に作品を委嘱する「国際作曲委嘱シリーズ」、新進作曲家の登竜門ともいわれ、公開審査がユニークな「芥川作曲賞」など、多彩な内容が魅力です。10日のこの番組では、その「サントリーサマーフェスティバル2016」を余すところなくご紹介します。国内外で最先端の作品を演奏し続けてきた佐藤紀雄さんと、板倉康明さんの2人を迎え、それぞれが企画するコンサートのテーマとプログラムについて伺いました。ダジャレ満載!コンサートがますます楽しみになる、彼らのユーモア溢れる語り口調は必聴です!
 そして、「国際作曲委嘱シリーズ」、今年はフィンランド出身の女性作曲家カイヤ・サーリアホの作品を初演します。監修をされた、ヨーロッパ音楽界に広く名を知られる作曲家・細川俊夫さんにインタビュー。細川さんが語る、サーリアホの魅力とは?さらに、サントリーホール30周年記念国際作曲委嘱作品として演奏される武満徹の「ジェモー」もご紹介。番組を通して、今を生きる作曲家と演奏者が作り出す音楽と舞台芸術の新しい愉しみ方を提案します。

7月17日/バロックの花咲ける芸術~クリスティ&レザール・フロリサン来日記念
 バロック音楽のパイオニア、ウィリアム・クリスティとレザール・フロリサンが、今年10月13日に10年ぶりに来日公演を行います。彼らは17、18世紀の知られざる作品を積極的に取り上げ、古楽の復興に大きく貢献してきました。今回の来日では「イタリアの庭で~愛のアカデミア」というタイトルで、ヘンデル、モーツァルト、ヴィヴァルディ、ハイドン他によるイタリア語のオペラやオラトリオ、マドリガーレが演奏会形式で演奏されます。この放送では、バロック音楽に精通する音楽ライターの片桐卓也さんが、これまでのクリスティ&レザール・フロリサンの録音を選りすぐってご紹介。シャルパンティエの宗教曲「テ・デウム」と歌劇「メデ」、リュリの歌劇「アティス」、ラモーの歌劇「イポリートとアリシ」といったフランスの同時代作曲家たちの作品や、クリスティ自らがチェンバロとオルガンを弾き、ヒロ・クロサキと共演したヘンデルのヴァイオリン・ソナタ集、モーツァルトのミサ曲ハ短調ほか。バロック音楽を鮮やかに蘇らせたレザール・フロリサンの豊かな音楽世界をお楽しみください。【出演:片桐卓也】

7月24日・31日/ブロムシュテット&バンベルク交響楽団来日記念特集
創立70周年のバンベルク響/長老、ブロムシュテット

 創立70年を迎えたバンベルク交響楽団と89歳となるブロムシュテットが、この秋(10/29-11/5)来日します。バンベルク交響楽団は、1946 年に第二次大戦後避難民としてバイエルン州の古都バンベルクに移ってきたプラハ・ドイツ・フィルハーモニーの元メンバーやカールスバードやシュレジアからの音楽家たちによって結成されました。
 来日を記念して、1回目は『バンベルク交響楽団創立70周年記念ボックス』の、1987年から2014年までの比較的新しい録音から、85〜96年の首席指揮者ホルスト・シュタイン、ギュンター・ヴァント、クリストフ・エッシェンバッハ、名誉指揮者のブロムシュテット、2000年から首席指揮者のジョナサン・ノットといった名指揮者たちとの共演をお届けします。
 2回目は、ブロムシュテットの名演の録音を集めました。ブロムシュテットはアメリカ生まれのスウェーデン人で1954年にロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団で指揮者としてのキャリアをスタートさせました。N響からも熱い信頼を寄せられて日本での人気も高く、またオーケストラの資質を引き出して育て上げる指揮者として定評があります。2011年に80歳を超えてから、アーノンクールの代役としてウィーン・フィルと初共演したことでも話題となりました。ここでは、ブロムシュテットがじっくり育て上げたオーケストラ2つ。80年代半ばから90年代半ばまで首席指揮者を務めたサンフランシスコ響とのシューベルト交響曲「グレイト」、R.シュトラウスの交響詩、シベリウスの交響曲第3番と第5番と、90年台後半から2005年まで首席指揮者を務めたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とのブルックナーの交響曲第5番、ベートーヴェンのミサ・ソレムニスをお送りします。【出演:山崎浩太郎】
※8/6に予定しておりました「ブロムシュテット&バンベルク交響楽団来日記念特集(2)」の再放送は時間を変更し、8月8日(月)0:00~6:00に放送します。(詳しくはこちら)

7月3日の曲目 10日の曲目 17日の曲目 24日の曲目  31日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。