121chTHE CLASSIC【Premium】

ウィークエンド・スペシャル


(日)19:00~23:00 
再放送=(土)12:00~16:00
ウィークエンド・スペシャル
武久源造
ウィークエンド・スペシャル
宮下宣子


ウィークエンド・スペシャル
(左から)古部賢一、山野雄大、森岡めぐみ


ウィークエンド・スペシャル
(左から)山崎浩太郎、鈴木淳史

来日アーティスト情報や、話題の新人、いま旬を迎えているアーティストなどの紹介、海外から人気の音楽祭やオペラなどもお送りしてまいります。 

6月4日/バッハ二題
Part1:「適正律クラヴィーア曲集」全曲録音始動! ゲスト:武久源造(鍵盤楽器奏者)
Part2:サクバットの祈り ゲスト:宮下宣子(サクバット奏者)

 バッハをテーマに二題。Part1は鍵盤楽器奏者、武久源造さんの巻。還暦を記念して、バッハの平均律クラヴィーア曲集全曲録音が始動。平均律といわず「適正律」として第1弾のCDをリリースしました。曲によって、ペダル付きチェンバロとジルバーマンピアノ(フォルテピアノ)を使い分け、演奏法についても研究の成果を存分に盛り込んだ演奏です。スタジオをお訪ねして、楽器の実演付きインタビューをお届けします。
 Part2はトロンボーンの先祖に当たる楽器サクバット奏者の宮下宣子さんを迎えて。2年前に出演していただいた時には、驚くべき反響があったそう。今回はパイプオルガンと共演したバッハのアルバムを持ってご登場。ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタを中心にバッハの歌心がしみいります。今年はモンテヴェルディの生誕450年の記念年とあって、宮下さんはモンテヴェルディ作品の演奏会でも大活躍です。

6月11日/いずみホール、27年目の挑戦
出演:古部賢一(オーボエ奏者)、山野雄大(音楽ライター)、森岡めぐみ(いずみホール企画部次長、事業制作・広報統括、「ジュピター」編集長)、田中美登里

 いずみホールは、大阪城を望む大阪ビジネスパークの一角に位置するウィーン楽友協会大ホールをモデルに設計された木質の内装の最大821席のホールです。オープンから27目の今年も、ウィーン楽友協会との提携企画の再登場、いずみホール・オペラ2017、いずみシンフォニエッタ大阪(ISO)の定期演奏会など、様々な挑戦を掲げています。
 この回は、オーボエ奏者の古部賢一さん、音楽ライターの山野雄大さん、いずみホールの森岡めぐみさんをスタジオにお迎えして、いずみホールやいずみシンフォニエッタ大阪の魅力をたっぷりと聞かせていただきます。
 いずみホール専属の現代音楽専門の楽団、いずみシンフォニエッタ大阪は、関西ゆかりのソリスト級の名手を集めて、国内外の新作の初演などに精力的な活動を展開しています。番組内では、いずみシンフォニエッタ大阪の昨年第37回定期演奏会での、武満徹「トゥリー・ライン」、川島素晴「もうひとりのエリック」、ジャック・ボディ「ミケランジェロによる瞑想曲」の素晴らしい演奏をライヴ録音でご紹介します。
 今年7月15日(土)に企画されている<新・音楽の未来への旅シリーズ>いずみシンフォニエッタ大阪第39回定期演奏会にもますます期待が高まります。「超絶のコンチェルト-めくるめく競演-」と題され、尹伊桑「クラリネット協奏曲」、松本直祐樹「トロンボーン協奏曲」(委嘱新作)、古部賢一さんがソリストを務めるジョン・ウィリアムズ「オーボエ協奏曲」、ハインツ=カール・グルーバー「フランケンシュタイン!!」というプログラムです。いずみシンフォニエッタ大阪ならではの超絶技巧の世界を繰り広げてくれるに間違いありません!
 従来のいわゆるムズカシクて、おカタイ「現代音楽」のイメージを払拭してしまうような、地元大阪に密着した楽団ならではの、ユーモアと明るさを備えた新たな現代音楽の聴き方に耳からウロコが落ちてくるかもしれません!?

6月18日・25日/『演奏史譚1954/55』を聴く~1954年篇&1955年篇
出演:山崎浩太郎(演奏史譚) 鈴木淳史(音楽評論家)

 「1954年と55年。20世紀の半ばを過ぎたばかりのこの2年間には、過去を締めくくり、未来を予告する、つまり100年間の過去と未来を凝縮した『現在』がある。」(山崎浩太郎『演奏史譚1954/55』前書きより)
 ミュージックバードのレギュラーを務める演奏史譚の山崎浩太郎さんが新著『演奏史譚1954/55』(アルファベータブックス)を上梓されました。山崎さんの肩書きがタイトルにつけられた本書は、全47話からなっていて、1話ごとに4枚ずつほど関連ディスクが紹介されています。日夜クラシックのディスクに触れている山崎さんの豊富な知識と情報量を元に作られた本書の読みどころを、筆者自らの語りとともに実際にディスクでも聴いてしまおうという贅沢な時間です。「1954年篇」と「1955年篇」の2回に分けてお届けします。お話のお相手は、常にクラシックを鋭利な角度から批評なさっている音楽批評家の鈴木淳史さん。濃密な対話になるに違いありません。山崎さんと鈴木さんによって語られる演奏の歴史物語、「演奏史譚」ぜひお楽しみに!

6月4日の曲目 11日の曲目 18日の曲目 25日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

ウィークエンド・スペシャル


ウィークエンド・スペシャル
(左から)濱田芳通、鈴木美登里



5月21日・28日/追悼スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
①ミスターSの時代&②読響との蜜月
 1923年ポーランド生まれの名指揮者スタニスラフ・スクロヴァチェフスキが、今年2月21日に93歳で亡くなりました。ここでは2回にわたって彼の長年の功績を偲びます。
 1958年にジョージ・セルに招かれて渡米して以来、アメリカが彼にとっての足場となり、彼は「ミスターS」の愛称で親しまれていました。21日は1961年のルービンシュタインとロンドン新交響楽団と共演したショパンのピアノ協奏曲、そして彼が音楽監督として率いたミネソタ管弦楽団による「春の祭典」「ロメオとジュリエット」ほか、仕事盛りの「ミスターSの時代」の録音を集めてお送りします。
 スクロヴァチェフスキの初来日は1978年読売日本交響楽団の招聘によるものでした。その後、30年近く経て2007年から2010年まで同楽団の常任指揮者を務め、その後も桂冠指揮者として深く交流を続け、最晩年まで精力的に録音をリリースしています。28日は「読響との蜜月」と題して、ショスタコーヴィチの交響曲第5番ほか、最後の来日となった2016年1月のブルックナー交響曲第8番の録音をお聴きいただきます。(出演:山崎浩太郎)

5月7日/生誕450周年記念モンテヴェルディ三昧!
出演:濱田芳通(アントネッロ主宰、リコーダー奏者、コルネット奏者)、鈴木美登里(ラ・フォンテヴェルデ主宰、ソプラノ歌手) 田中美登里

 2017年の今年はクラウディオ・モンテヴェルディの生誕450年。彼はマントヴァ公国の宮廷楽長、ヴェネツィアのサン・マルコ寺院の楽長を歴任し、現在でも人気の高い最初期のオペラ「オルフェオ」を上演するなど、イタリア音楽史上で華やかな時代を築いたスーパースターです。ミュージックバードでは、最高傑作の一つである「聖母マリアの夕べの祈り」を6月28日東京カテドラル聖マリア大聖堂で演奏する予定の古楽グループ「アントネッロ」主宰の濱田芳通さんと、声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」主宰の鈴木美登里さんをスタジオにお迎えしました。モンテヴェルディのライフワークとなったマドリガーレ集に隠された彼の意外な一面や、不倫の恋を巡って登場人物の性格や感情を音楽で余すところなく表現したオペラ「ポッペアの戴冠」のお話など、器楽・声楽の両面からの魅力と聴きどころをお届けするモンテヴェルディ三昧の4時間です!

5月14日/「母の日」に寄せて~母を想う歌
 5月第2日曜日は「母の日」。母親をねぎらい、感謝を表すこの日に、母の優しさや愛情を感じる作品、母を想う作品の数々をお聴きいただきます。J.S.バッハの妻であり、音楽の才能に恵まれた息子たちを持つ母でもあったアンナ・マグダレーナ・バッハのために編まれた「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」。メゾソプラノのアンゲリカ・キルヒシュラーガーが、自身の息子からインスピレーションを受け、「子守唄」を集めて作ったアルバム『ララバイ』。コントラルトのナタリー・シュトゥッツマンの歌唱によるシューマンの歌曲集「女の愛と生涯」。そして最後に、イタリア的な母親像が描かれたヴェリズモ・オペラ、マスカニーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」をお送りします。近くにいても遠くにいても、音楽に乗せて母に想いを馳せる4時間です。

5月7日の曲目 14日の曲目 21日の曲目 28日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
ウィークエンド・スペシャル
マルタ・アルゲリッチ
ウィークエンド・スペシャル
伊藤京子

ウィークエンド・スペシャル

ウィークエンド・スペシャル
小沼純一



ウィークエンド・スペシャル
テオドール・クルレンツィス
4月2日/第19回別府アルゲリッチ音楽祭2017 小さな子供だったあなたへ~私たちの星で音楽を奏でる理由
 今年5月6日(土)から26日(金)まで大分、別府で開催される第19回別府アルゲリッチ音楽祭2017をご案内します。音楽祭の総合プロデューサー伊藤京子さんに、世界的なピアニスト、アルゲリッチとの長きに渡る親密な交流とその成果について伺い、今年の音楽祭の聴きどころ、大分、別府の魅力などお訊きしました。今年の目玉は小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団とアルゲリッチの共演。またミッシャ・マイスキー(Vc)とその娘リリー・マイスキー(P)の共演、93歳のイヴリー・ギトリス(Vn)の登場、アルゲリッチとその3人の娘が一緒に作り上げる朗読や映像を交えた親密な空間でのコンサートなどと聴きどころ満載です。この音楽祭を機に今年は日本一の「おんせん県」大分への旅行はいかがですか?ぜひお楽しみください。[出演:伊藤京子(ピアニスト、別府アルゲリッチ音楽祭プロデューサー)、田中美登里]
動画『OITA PEACE SYMPHONY』

4月9日&16日/今年は踊る!~ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2017「ラ・ダンス 舞曲の祭典」予習編①② 
 今年もラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭の季節がやってきました!東京の大手町、丸の内、有楽町エリア、新潟、びわ湖で行われるこの音楽祭、第13回となる今年のテーマは「ラ・ダンス 舞曲の祭典」です。「舞曲」「リズム」を切り口に、ルネサンスから今日まで約600年を俯瞰し、タンゴやフラメンコ、和太鼓やジャズまで躍動感あふれるプログラムが展開されます。ここではアーティスティック・デレクターのルネ・マルタンのお話と、今年の2月に行われた本家ナントでのラ・フォル・ジュルネのライブ音源とを交えながら、音楽祭の聴きどころと注目のアーティストをご紹介します。
 9日はまずルネ・マルタンにインタビューした本『ルネ・マルタン プロデュースの極意』の著者、音楽ジャーナリストの林田直樹さんへのインタビューを30分。それに続いて、ナントのラ・フォル・ジュルネの公式CD『LE RYTHME DES PEUPLES』を中心に、16日はブラームスのピアノ四重奏曲、ファリャの「恋は魔術師」、伊福部昭の「オーケストラとマリンバのためのラウダ・コンチェルタータ」など、世界の様々な民族のリズムに触発された音楽の数々をお届けします。[出演:山崎浩太郎、田中美登里 9日ゲスト:林田直樹]

4月23日/『柴田南雄 音楽会の手帖』を聴く
 作曲家、音楽学者、音楽評論家として活躍した柴田南雄(1916−1996)の生誕100年、没後20年を記念して、昨年書籍『柴田南雄 音楽会の手帖』(アルテスパブリッシング)が刊行されました。柴田南雄による1971年から82年の演奏会評が集められています。ここでは、出版のきっかけとなり、解説を執筆された音楽・文芸批評家の小沼純一さんと一緒にこの本に登場する音楽を聴き、演奏会を聴いて柴田南雄がどんなことを考えてきたのか辿っていきます。
 1973年のフランス・ブリュッヘン、1978年ギドン・クレーメルの初来日、70年代後半のサティ・ブーム、高橋悠治によるジェフスキ作曲「不屈の民」変奏曲、柴田南雄の「ふるべゆらゆら」ほか。また、この頃来日したオーケストラとして、柴田がその伝統的な風格をたたえた1973年クルト・ザンデルリンク指揮シュターツカペレ・ドレスデン初来日の時のブラームスの交響曲第1番、1982年オッコ・カム指揮ヘルシンキ・フィル初来日の時のシベリウスの交響曲第2番ニ長調Op43を当時の録音で、たっぷりとお届けします。1970年代のクラシック・シーンの記憶が蘇ります![ゲスト:小沼純一(音楽・文芸批評家)出演:田中美登里]

4月30日/鬼才の楽園~テオドール・クルレンツィスとムジカエテルナ
 1972年ギリシア生まれのクルレンツィスとムジカエテルナは、現在ロシアのペルミ国立音楽歌劇場の音楽監督及び座付きオーケストラとして活動しています。ヨーロッパの中心から離れたところで行われる彼らの妥協を許さない録音が今、世界のクラシック・ファンに衝撃を与えています。ここでは、昨年のレコード・アカデミー賞を受賞したコパチンスカヤ(Vn)との共演によるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲第1番ほか、ストラヴィンスキー「結婚」、「春の祭典」、ラモーのオペラ・バレからの舞曲、「フィガロの結婚」などをお届けします。ピリオド楽器を効果的に使った躍動感あふれるドラマチックな演奏に大注目です。2019年2月にムジカエテルナを率いての初来日の予定もあるとか!?[出演:山崎浩太郎]

4月2日の曲目 9日の曲目 16日の曲目 23日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。