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121chTHE CLASSIC【Premium】

【CLASSIC LIVE SELCTION】トッパンホール・トライアングル


★2022年12月末終了 毎月最終(日)12:00~14:00
再放送=翌週(土)5:00~7:00 

【CLASSIC LIVE SELCTION:毎月最終週】クオリティの高いコンサートで評判のトッパンホールのライヴをお送りします。トッパンホールの主催公演を、東京藝術大学音楽環境創造科の大学院生が収録し、ミュージックバードで放送するプロジェクト。
 藝大の音楽環境創造科は2002年に設立され北千住で展開している新しい科で、音楽音響作品の制作や、音楽・映像・舞台・メディアなど様々な芸術と社会の結びつきを多角的に研究しています。同ホールのプログラミング・ディレクター、西巻正史氏が藝大でアート・マネージメントについて講義を行っていることから、学生に本物の現場で実践する機会と発表の場を作ろうと、このプロジェクトが実現したもので、音楽音響創造を専攻する大学院生が亀川徹教授の指導のもと、収録に当たります。トッパンホール



四戸世紀(Cl) ブラームスの憂愁をめぐって

7月31日(日)22:00〜24:00 再放送:8月5日(金)12:00〜14:00

【出演:西巻正史、田中美登里  録音:東京藝術大学大学院音楽音響創造】


 この番組では初登場!日本を代表するクラリネット奏者・四戸世紀の演奏会の模様をお送りします。東京芸術大学卒業後、ベルリン・フィル定期公演(95年退団)、ザルツブルグ音楽祭に参加し、第1回国際ブラームス・コンクールのトリオ部門第1位。1980年から94年までベルリン交響楽団首席奏者をつとめ、読売日本交響楽団首席奏者(11年退団)として活躍しました。トッパンホールの主催公演では、「トッパンホール アンサンブル」のメンバーとしてたびたび出演しているほか、2010年には「清水和音 ブラームス・プロジェクト3」で名演を披露し、その演奏はCD「トッパンホールライヴシリーズVol.7」にも収録されています。プログラムの前半は、彼ゆかりのドイツを代表するクラリネット作曲家ウェーバーを主軸に、2曲のフランス作品が加わります。そして後半は、ブラームスの憂愁度合いの強い作品で占められています。クラリネット・ソナタ第1番ほか。今回のプログラムのうち3曲は、26歳時のデビューリサイタルと同じ演目とのこと。さらに、演奏会当日は65歳の誕生日。演奏者としての到達点と、今後の両面が見えてきます。(2016年3月27日トッパンホールでのライヴ録音)


曲目はこちら ※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


<今後の放送予定> 

北村朋幹(P)、石橋栄美(S)、ジャン=ギアン・ケラス(Vc)ほか




西巻正史

出演:西巻正史

トッパンホール プログラミング・ディレクター。

田中美登里

出演:田中美登里

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。