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24bitで聴くクラシック


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24bitで聴くクラシック
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ウィークデイの昼間に聴くのにぴったりな耳に心地良い高音質のクラシック音楽を集めてお送りするプログラム。



24bitでクラシックはもっと優雅に~日本人アーティスト

 もはや日本人だけを特別視する時代ではないにせよ、世界で活躍する彼らの音楽や演奏をもっと私たち日本人が聴くべきなのではないでしょうか。日本人演奏家が同じ日本人の作曲家の作品を録音した音源などを中心に、それをまた日本のレーベルが高い録音技術力を駆使して残したものなどを集めてお送りします。


[①アルモ・サクソフォン・クァルテット他]

サックス四重奏のアルモ・サクソフォン・クァルテットによるガーシュウィン作品集。アルバムの中から小品を中心に。洒落た編曲をマイスターミュージックの録音でより表情豊かに。最後は伊賀あゆみと山口雅敏の4手連弾によるショスタコーヴィチの「タヒチ・トロット」でこちらもジャズ的な味わいを。


[②東京佼成ウィンドオーケストラ]

日本の吹奏楽団の代表、東京佼成ウィンドオーケストラ。アルバムタイトル曲、スミスの「華麗なる舞曲」から始まり、クレストンのアルトサクソフォン協奏曲、ショスタコーヴィチのバレエ組曲「ボルト」など正統派のプログラムをどうぞ。


[③藤倉大]

世界で話題の日本人作曲家、藤倉大。ピアノ協奏曲第2番「ダイヤモンド・ダスト」を中心とするアルバムから。尺八のための「ころころ」、コントラバス協奏曲、ホルンのための「ゆらゆら」を抜粋してお届け。演奏も日本人の気鋭のアーティストら。


[④貴志康一&信時潔]

日本のクラシック音楽史の黎明期の作曲家2人の作品を日本人による演奏家でお届け。ヴァイオリニストでもあった貴志康一のソナタを中心とするアルバムから、ヴァイオリン演奏は北浦洋子。信時潔の絃楽四部合奏を弦楽オーケストラ版で。こちらは山田和樹指揮横浜シンフォニエッタ。


[⑤遠藤真理]

日本人チェリスト、遠藤真理の演奏を中心に。小林研一郎指揮読売日本交響楽団との共演でドヴォルザークのチェロ協奏曲。カップリングにアザラシヴィリの無言歌をオーケストラ伴奏版で。少し前の録音からオッフェンバックの「ジャクリーヌの涙」。最後はヴァイオリンの川久保賜紀、ピアノの三浦友理枝との共演で三重奏版のラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を。


[⑥森麻季]

日本を代表する歌姫、森麻季の「日本の歌」。お馴染み「花は咲く」に始まり、山田耕筰の「この道」「赤とんぼ」、成田為三の「浜辺の歌」など日本歌曲までバラエティに富んだ選曲を情感豊かに歌い上げる。


[⑦小菅優]

若くして世界を舞台に活躍するピアニスト、小菅優。最近は日本でのリサイタルも活発ですが、コンセプトアルバムも多数リリース。今回ご紹介するのは4つのエレメントから「水」をイメージしたもの。メンデルスゾーンの無言歌より「ヴェネツィアの舟歌」、フォーレの舟歌、ラヴェルの「水の戯れ」などそれぞれの作曲家が描く水の姿を彼女ならではの解釈で聴かせてくれます。


[⑧神代修&上野耕平]

トランペット奏者、神代修は日本人作曲家の作品を集めたアルバムから。櫛田てつ之扶、鍋島佳緒里などの現代に活躍する作曲家の作品。サックス奏者、上野耕平は吉松隆のファージーバードソナタをお届けします。


[⑨大澤壽人]

昨年まとまった作品集も出た大澤壽人。やはり神代修の演奏で幻のトランペット協奏曲と、交響曲第1番は山田和樹指揮日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で40分以上の大作をじっくりと。


[⑩細川俊夫&武満徹]

世界に名を馳せる日本人作曲家新旧2人。まずは細川俊夫のピアノ曲エチュードを6曲。それぞれ「点と線」「書」「歌、リート」などどこか日本的なタイトルも付いている。児玉桃のアルバムではドビュッシーのエチュードと交互に配列されたものを抽出。後半は武満徹の3つの映画音楽から。演奏はマリン・オールソップ指揮ボーンマス交響楽団。続いて山田和樹指揮東京混成合唱団で混成合唱のための「うた」から抜粋。


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