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クラシック・レコードの世界


(日)13:00~14:00
(翌週再放送)
クラシック・レコードの世界


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「生演奏」とも「ハイレゾ」とも違うクラシックの愉しみ方、それは「レコード」。アナログならではの味わい深いクラシックの魅力をご紹介します。出演は、輸入レコード販売「ベーレンプラッテ」の金子学、キング・インターナショナルの大川健。



2月4日・18日/カラヤン最晩年の名盤①②(最終回)

「クラシックレコードの世界」も残るところあと二回となりました。最後の二回は、20世紀を代表する指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)が彼の死の前年とその翌年に残した貴重なLPを聴きたいと思います。その一回目は、死の前年(1988)の彼が発掘したと言ってもよい、ムターとキーシンとの共演LPを聴きます。最終回は、彼のラストレコーディングの2枚を聴きます。死の年(1989年)の1月に行った、最後のオペラ録音である「仮面舞踏会」と彼のラストコンサート(4月28日)に前後して録音されたブルックナーです。彼は7月16日にザルツブルグで「仮面舞踏会」のリハーサルの合間に急死してしまいます。長い間のご愛聴、ほんとうにありがとうございました。(金子学)[再放送=11日・25日]
 

4日の曲目 18日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

 
★「クラシック・レコードの世界」は2月18日(再=25日)の放送をもって終了となります。これまでご愛聴いただきありがとうございました。

クラシック・レコードの世界

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1月21日/ゲザ・アンダの名演を聴く

ハンガリーのピアニスト、ゲザ・アンダ(1921~1976)。日本では知る人ぞ知る存在ですが、ヨーロッパでは評価が高い奏者です。映画「短くも美しく燃え」のサウンドトラックで彼の演奏が採用されたことを記憶している人も今では少ないでしょう。その「モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番」(1961年)や「ベートーヴェン/月光」(1955年)を聴きます。(金子学)[再放送=28日]
 

1月7日/晩年のルドルフ・ゼルキン
20世紀を代表する巨匠ピアニストのひとりルドルフ・ゼルキン(1903~1991)。歴史に翻弄され波乱万丈の人生を送ったゼルキンはSP時代にさかのぼる長い録音キャリアを持ちますが、今回はドイツ・グラモフォンに残した晩年(1982年、83年)の録音を聴きます。[再放送=14日]
 

7日の曲目 21日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

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11月26日/ビシュコフのデビュー・レコード

LP最後の頃にデビューしたレニングラード出身の指揮者セミヨン・ビシュコフ。現在チェコ・フィルの音楽監督を務めヨーロッパでは大注目の指揮者となった彼のデビュー作品を聴きます。[再放送=12月3日]
 

12月10日/絶頂期のポリーニを聴く
今年81歳を迎えたイタリアが誇る世界のピアニスト、ポリーニ。ショパン・コンクールで最年少優勝したあと10年の沈黙を経て、70年代~80年代初期で絶頂期を迎えます。1972年ショパン録音、1977年ベートーヴェン録音をオリジナル盤で聴きます。(金子学)[再放送=17日]
 

12月24日/サヴァールの名録音~マレとクープラン
ヴィオラ・ダ・ガンバの名手、ジョルディ・サヴァールの1975年録音盤、長岡鉄男氏が絶賛した伝説の名録音が復刻されました。オリジナル盤との聴き比べをまじえながら、低音の魅力をたっぷりとお届けします。(金子学)[再放送=31日]
 

1日の曲目 15日の曲目 24日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。