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クラシック・レコードの世界
(翌週再放送)
「生演奏」とも「ハイレゾ」とも違うクラシックの愉しみ方、それは「レコード」。アナログならではの味わい深いクラシックの魅力をご紹介します。出演は、輸入レコード販売「ベーレンプラッテ」の金子学、キング・インターナショナルの大川健。
5月28日/ホロヴィッツのライヴ
20世紀を代表するピアニストのひとり、ホロヴィッツがのこした数多くの名盤の中でもとくに有名な、ライヴ録音をいくつか聴いてみましょう。(金子学)[再放送=6月4日]
6月11日/「最後の演奏会」その1 ディヌ・リパッティ
今回と次回は、20世紀を代表する二人のピアノニストの文字通り「最後の」演奏会のライヴ録音を聴きたいと思います。
第1回は、ルーマニア出身のディヌ・リパッティが死の数か月前に自ら死を予感しながら挑んだ1950年のブサンソンでのリサイタルの録音です。(金子学)[再放送=18日]
6月25日/「最後の演奏会」その2 ヴィルヘルム・バックハウス
「最後の演奏会」第2回はドイツ・オーストリアを代表する「鍵盤の獅子王」:バックハウスです。彼は演奏の途中に発作を起こし、「少し休ませください」と演奏会を中断しますが、医師の反対にも応じずコンサートを続行し、その数日後に他界してしまいます。今日はその感動的なドキュメントから聴きたいと思います。(1969年録音)(金子学)[再放送=7月2日]
5月28日の曲目 6月11日の曲目 6月25日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
2月からの連続特集です。ベルリン・フィルが自ら手掛ける戦時のフルトヴェングラー最高音質のLPが登場しました。
その名も「フルトヴェングラー 帝国放送局(RRG)アーカイヴ 1939-45」この8枚組LPから過去に発売された各国プレスとの比較を交えつつお届けします。(金子学)[再放送=9日]
4月16日/小澤征爾の名盤 その1
今年米寿を迎える、「セカイのオザワ」こと小澤征爾の名盤を一緒に楽しみましょう。その一回目は、29年にわたり音楽監督をつとめたボストン交響楽団との名盤を聴きたいと思います。(金子学)[再放送=23日]