THE AUDIO【Premium】
オーディオって音楽だ!
アーカイヴ放送=(木)10:00~11:00、21:00~22:00
音楽とオーディオは切っても切れない関係。音楽好きは、より深く、より楽しく音楽を楽しもうとすれば、良いオーディオが必要。そしてさらに深く自分のオーディオを楽しもうとすれば、より良い音楽ソフトが必要になります。そんな車の両輪ともいえる、ハード(オーディオ)ソフト(音楽)の両面を語る、オーディオ・ファンのための待望のプログラム。出演はオーディオ各誌で健筆を振うオーディオ評論家の鈴木裕。
7月1日/ダニエル・ラノワのサウンドプロデュースの音
先週で丸9年が終わって、10年目に入りました。今日のテーマは「ダニエル・ラノワのサウンドプロデュースの音」。 「あの店のうどんが食べたい」とか「あそこのチャーハンが絶品」とよく言われますが、自分にとってダニエル・ラノワの音はまさにそれ、ときどき無性に味わいたくなるんです。その低音や、音響系と言われるサウンドは、オーディオ的にも楽しくて、というか、オーディオ的な良質なものを必要とする音楽、ということも出来ます。彼がプロデュースした80年代から2000年代にかけてのロックを聴いてみたいと思います。(鈴木)
7月8日/レコーディング?それともライブ?「藤田恵美 Headphone Concert 2021」を聴く
ゲストに、HD Impresionの阿部哲也さんをお迎えしました。6月11日にハイレゾとしてリリースされている藤田恵美『Headphone Concert 2021』、これが話題になっています。これはホールにお客さんに来てもらって、ヘッドフォンで音楽を聴かせたコンサートのライヴ盤なんですが、コンサートをスタジオ録音と同等の音質で録音したい、というエンジニアの阿部さんの長年の思いから生まれたとのこと。一体どんなライブ、どんなレコーディングだったのか伺っていきたいと思います。(鈴木)
7月15日/”プラタナス”のカートリッジを聴く
ゲストに、カートリッジのブランド「プラタナス」の助廣哲也さんにお越しいただきました。 ウェブサイトには「PLATANUSは音楽そのものに忠実であることをブランドポリシーに製造を行っている、フォノカートリッジデザイナー助廣哲也氏によるオリジナルブランドです」と。2012年に設立した比較的若いブランドですが、助廣さんもお若い。1979年生まれということでレコードの魅力にとりつかれたきっかけなどもお聞きしてみたいと思います。(鈴木)
7月22日/月刊STEREO8月号「ステレオ・ディスク・コレクション」の4枚を聴く
音楽之友社の月刊誌『ステレオ』。そこで音楽ソフトを紹介している企画がいくつかあります。その中で複数の筆者による連載がステレオ・ディスク・コレクション、自分も担当しています。今日は8月号(7月19日発売)で紹介した4枚を実際に聴いていただきます。誌面とあわせてお楽しみください。ファブリチアーニ(フルート)、ニコラ・パスコフスキ指揮アブルッツォ交響楽団『レスピーギ:フルートと管弦楽のための作品集』、服部百音『リサイタル』、東京事変『音楽』、岩城宏之指揮札幌交響楽団『1982武満徹世界初演曲集』。(鈴木裕)
7月29日/オーディオ・リプラスのカートリッジ・スペーサーを聴く
福井県に拠点をおくブランド「オーディオ・リプラス」、代表の筏隆一さんをお迎えしました。2度目のブランド特集となる今回は筏さんの基本的な考え方を体現しているといえるカートリッジ・スペーサーが2種類ありますので、実際にヘッドシェルに装着して聴いてみました。(鈴木)
【試聴製品】
<RCS-25HR>
材質/オーディオグレード超高純度HR石英ガラス(クォーツ)
寸法/厚み2.5mm×15mm×25mm、重量/2g
仕上げ/全面スリ仕上げ 28600円
<RCS-25-SS>
材質/オーディオグレード超高純度HR石英ガラス(クォーツ)
寸法/厚み2.5mm×15mm×25mm、重量/2g
仕上げ/スーパーサーフェイス仕上げ
7月1日の曲目 8日の曲目 15日の曲目 22日の曲目 29日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
【動画公開中!】鈴木裕×MQAデブラー放送