THE AUDIO【Premium】
オーディオって音楽だ!
アーカイヴ放送=(木)10:00~11:00、21:00~22:00
音楽とオーディオは切っても切れない関係。音楽好きは、より深く、より楽しく音楽を楽しもうとすれば、良いオーディオが必要。そしてさらに深く自分のオーディオを楽しもうとすれば、より良い音楽ソフトが必要になります。そんな車の両輪ともいえる、ハード(オーディオ)ソフト(音楽)の両面を語る、オーディオ・ファンのための待望のプログラム。出演はオーディオ各誌で健筆を振うオーディオ評論家の鈴木裕。
4月2日/室内楽の殿堂トッパンホールの演奏会をハイレゾで聴く
~亀川徹さんを迎えて
ミュージックバードの人気プログラム「トッパンホール・トライアングル」で収録、放送された音源がe-onkyoからハイレゾ配信された。3/20に配信スタートしたこれら「ランチタイム コンサートVol.69 山宮るり子(Harp)」「ランチタイム コンサートVol.72 島田彩乃(P)」「エスポワールシリーズ11 山根一仁(Vn)」を聴きながら、録音した亀川徹さん(東京芸術大学・音楽学部 音楽環境創造科)を迎え、トッパンホールでの録音の取り組み方など伺っていきます。
4月9日/オーディオ学割!~ユキム・庵吾朗さんを迎えて
輸入代理店の株式会社ユキムが4月に始めた新しい試み「学割サービス」(Aura製品、Elac製品に適用)を紹介。若い人に「いい音」を体験してもらいたいことから始めたこのキャンペーン、かなりの反響で全国の専門店が数多く参加しています。オーディオを知らない人や、もう一度オーディオを始めたい人たちに向けた、これからのオーディオ業界の課題と取り組みについて伺っていきます。
4月16日/清水靖晃さんと新作「ゴルトベルク・ヴァリエーションズ」を聴く
4月15日にSACDハイブリッド・ディスクとしてリリースされる清水靖晃&サキソフォネッツ「ゴルトベルク・ヴァリエーションズ」。原譜にない旋律を書き加え、現在のクラシックの常識では考えられない異例の録音日数を費やし「盆栽のように」(清水談)育てた見事なゴルトベルクです。「チェロ組曲」から20年、究極のバッハにたどり着いた清水靖晃の膨大な音の世界にご案内。
4月23日/オーディオ評論家・井上卓也氏の思い出 ゲスト:黛健司
今年3月に「井上卓也著作集」(ステレオサウンド社)が刊行された。雑誌Stereo Soundで活躍し2000年の12月に亡くなった井上卓也氏。この日のゲストはオーディオ評論家の黛健司さん、1973年以来編集者として故人と親交のあった黛さんが井上氏の人柄と思い出を語ります。「オーディオの絶対音感を持っている人でした」(黛)。音楽は黛さんが普段試聴用に使っている曲を。オーディオ評論家、黛さんが音を聴くポイントにも注目です。オーディオファイルの話題をさらった石川さゆり「天城越え」プロ用マスターCDRも登場しますよ。
●黛健司プロフィール
1953年生まれ。少年時代に音楽とオーディオに目覚め、病膏肓。学生時代は秋葉原通いに明け暮れ、いつの間にかオーディオ専門誌「ステレオサウンド」編集部に潜り込む。趣味のオーディオがいちばん輝いていた時代、編集部を取り仕切り、ありとあらゆる製品を聴きまくった。89年からは日本初のカーオーディオ専門誌「オートサウンド」編集長も兼任。03年、フリーランスに転身。現在はホームオーディオ、カーオーディオ&カーナビを中心に(自動車関連も多少)執筆活動を続ける。主な執筆先はステレオサウンド、オートサウンド、カーオーディオマガジン、Tipo、日経 C-STYLE/Green Light など。
4月30日/最近出会った印象的なオーディオ製品と音楽
この日は取材で出会って印象に残ったオーディオ製品についてあれこれ話していきます。アキュフェーズのパワーアンプM6200、エソテリックのステオ・パワー・アンプ グランディオーソS1、パイオニアのネットワークプレーヤーN-70A、パイオニアのUSB DAC付きのヘッドフォンアンプU-05、DENONのプリメインアンプPMA-50。音楽は「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のアウトテイク集「ロスト・アンド・ファウンド」のアナログ盤、サザン・オールスターズの新譜「葡萄」、太陽倶楽部レコーディングスが録音したジャズ・ボーカル「君を想いて/YAYOI」、ついにハイレゾ発売された、外を走る車の音で有名な長岡名盤「カンターテ・ドミノ」や桑原愛のDSD5.6M作品など話題作、オーディオ注目盤をおりまぜながらお送りします。
4月2日の曲目 9日の曲目 16日の曲目 23日の曲目 30日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。